資格 宅地建物取引主任者 |
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――― 平均合格率 14% ―――
(宅地建物取引主任者試験の概要より)
宅地建物取引主任者(主に宅建と略す)と言うのは、不動産(土地・建物等)の 取引を公正に行う事を目的とした資格です。
簡単に言えば不動産屋さんを営むのに必要な資格なんですね。
この資格、大変人気のある資格です。(毎年20万人くらいの受験者) 一番の理由は「受験資格に制限が無い」からです。
極端な話、小学生でも受けられるんです。
そして昨今のリストラ増加などの不安定な雇用情勢も影響して、 有力な資格をゲットする事で、今後の人生の強力な武器にしようと考える人が 多くなったのも大きな理由の様です。
試験の形式は四択のマークシート方式で、全部で50問。 これを2時間で解きます。
試験科目は民法・借地借家法等を中心とした「権利関係」と呼ばれる分野、 都市計画法・建築基準法等を中心とした「法令制限」と呼ばれる分野、 宅地建物取引業法を中心とした「宅建業法」の分野、 そして税法を始めとする「その他」の分野と大きく四つに分かれます。
50問ある内の30点前後が合格点なのですが、 かなりハードルの高い試験である事は、合格率14%前後と言う数字が証明しています。
今後も難しい試験として、しかし大人気の資格として、その知名度は変わらないでしょう。
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