真夏の銀世界(前編)

 

 

このお話は、「匿名希望」様から頂きました。

 
 
この方は・・内装屋さんに勤めている方の様ですね。
(以降Bさんとします)
 
 
ある日の出来事です。
その日は、現場仕事の無い日で、
社員の皆様は事務所に居たそうです。
 
 
和んだ雰囲気でした。
 
 
しかし、事務処理が山積みになっていたBさんは、
 
 
(−"−)
 
 
他の方々は、隣の倉庫の片付けを始めました。
 
 
事務所には、倉庫からの音が聞こえます。
 
 
 
ガッチャン!ガッタン!!
 
 
 
賑やかだな〜(事務処理中・必死)
 
 
 
 
・・・あ!!
 
 
 
ヤバイ!
 
あの材料、今日職人さんが引き取りに来るんだ!!
 
あの材料とは、在庫品のクロス材でした。
 
棚の中から、一生懸命探し出しておいた物です。
 
 
 
折角探し出したのに!
 
片付けられてしまう!!
 
 
 
大急ぎで、倉庫に向かいます。
 
 
・・・と、そのクロスは、棚の上に片付けられていました。
 
 
 
Bさん  「あの〜あのクロス今日引き取りに・・」
 
上司  「取れるだろ!」
 
 
 
しかし棚の一番上、脚立で・・・
 
手が届かない!?
 
仕方なく、棚に登ります。
 
 
 
 
Bさん  「これこれ!」
 
上司  「あったか?」
 
Bさん  「これで〜す!ありました。」
 
 
 
 
下に居た上司さんがクロスを受け取ってくれて、
 
 
 
さ!降りましょう・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・あれ!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(続く)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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