「seiko」様の場合2・・・・・・「猫」

 

 

 

 

 

 

 

この一月くらいから、長男が駐車場に真っ黒い猫がいるとよく言っておりました。
毎朝、毎晩いるんだそうです。

雨樋の中や、駐輪場、で見るんだそう。
・・・のわりには、私は見たことがない。
“ほら、お母さんあそこにいるじゃん”!と言われてもいない。

 

 

 


聞き流しておりました。

 

 

 


その後も、寝ているとベッドが揺れるんだ。
誰かが、ゆさゆさするんだよ!お母さん、止めてよ!

 

 

 

 

と言われたけど、寝ぼけてると思ったし、台所で倒れていたりもしました。
・・・これも寝ぼけてると思いました。

妹も、お兄ちゃんがお風呂に入っている時、お風呂の前に、なんかいた。
と、ふざけた事を言っておりました。
その時の家の中の空気がすーっと変わるのが解るのだけども
気にしない事にしていました。

 

 

 

 


が!ある日、写るんですを現像に出した時。
写真はよくある、中学生がたまっている写真なのですが。
写真屋さんから、電話が来ました。

変わった写真ばかりなのですが・・・。機械が故障したので遅れます。
機械が止まってしまうんです。とのこと。

 

 

 


ふ〜んと思い、出来上がりの写真を受け取りました。
料金もいらないと言われました。
大丈夫ですか?と後日また電話がきました。

 

 

 

 


写真の内容はというと。
全体がからオレンジ色の写真でした。
お友達のピースしている指が普通の3倍くらい長かったり。
長男の首に黒い、毛皮があったり。
オレンジ色の刃物が写っていたり。
長男の背中から、
蒼い光がたくさん出ていたり。

 

 

 

 

 


よ〜く見ていると毎日、写真が変化していて
真ん中に猫がいたり、女の人の顔がぼんや〜りと出てきました。
テレビなどで見るより、なんともいえない気分になりました。
すぐに写真を炊きあげた方がいいと言われました。

 

 

 

 

 


あるお母さんと、写真を持って行く日の前日。
我が家の長男、高熱を出しました。そして、行きたくない〜とごねだしました。
お友達のお母さんが無理矢理、連れ出しました。
写真を神社に預けて、お参りをした途端に!

 

 

元気になったのです。
すっごく気分が楽になったーと言っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真は全部を順番通りに並べると。

 

 

 

なんと、一枚の 巨 大 な 猫 の 写 真 になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを見た時は本当に怖かったです。

 

その刃物で殺された猫だったのです。

 

 

 

 

そのほかにも、女性と子供。後は何体かの生き霊の女の子。
きっと、この集まりに参加したかったのだろうとの事でした。
人が集まるところには寄ってくるんですねー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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