トイレのお話3 |
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このお話は常連のお客様「キリンラガー」様から頂きました。
我社のトイレに「擬音装置」がついている事はお話しましたよね。
(トイレのお話1参照)
あぁそうそう、擬音装置の名前は「音姫」って言うんですよ。(笑)
実は音姫の他にもあるモノがついているのです。
それは「節水装置」です。
そして、あるべきモノがないのです。
それは水を流す時に使うハンドルです。
つまり、こう言う事。
音消しで何度も流されちゃタマランと音姫をつけ、
ついうっかりでもハンドルに手をかける事すら許さない・・・
究極のケチ便所なのだ!
この節水装置、個室に入るとセンサーが反応して
「ポーーン♪このトイレはセンサーに手をかざすか
ドアを開けて外に出ると自動的に水が流れます」
とアナウンスされます。
このアナウンスのでかいこと・・・・・
音姫と節水装置の関係は次回にでもお話するとして、
今回はこのアナウンスにまつわるドヒャーな話を一ついたしましょう。
先日、50年配のおばちゃんと個室で入れ違いました。
そしてバタンとドアを閉め鍵をかけた。そして目ン玉飛び出て、うぉっと唸った。
だって、流れてない・・・
ブツがそこに鎮座してる見たくもないが目が離せない不思議な感覚。
まもなくザバーッと水が流れてきて個室内は何もなかったかのような静寂に包まれた。
節水装置は言う
「♪〜外に出ると自動的に水が流れます」
確かに流れた
嘘は言ってない
おばちゃんもアナウンスに従っただけだ。
でも・・・それで良いのか!?
私は自分のブツの行く末を確認せずに
個室からは出られない。
便器をまたいだまま呆然と立ち尽くしていると
「ポーーン♪このトイレはセンサーに手をかざすか
ドアを開けて外に出ると自動的に水が流れます」
私のためにアナウンスが流れた。
そうか、センサーか外に出るかの二者択一か・・・
しかし、センサーに手をかざす事が出来ない場合ってなんだろう?
二者択一の理由って?
おばちゃんの度胸と節水装置のアナウンスに「????」な私でした。
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