遺失物・・その2 |
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このお話は常連のお客様「キリンラガー」様から頂きました。
朝一番で、落し物係に貯金通帳が届けられました。
通常は発行もとの金融機関へ連絡し、
そこからお客様に連絡をとってもらいます。
しかし、今回はそれより早く落とし主から問い合わせが
はいりました。
落とした物の特徴を話してもらうと、金融機関名、
通帳名義、落とした場所、通帳にはさんだ自分のメモ、
全てビンゴでしたので、身分を証明するものを 持って取りに来るよう話をしました。
夕方、通帳を取りに来た方は、身分証明として、
運転免許証を提示されました。
余計な話ですがゴールドでした。
「では、受領書にサインを・・・」
するとおもむろに連れを呼び寄せて代筆させると言うのです。
「わたしゃ〜小さい頃から目が見えないもんで」
みなさん、矛盾にお気づきですか?
免許持ってんだぜ〜。
しかも「眼鏡等」の表示なしのやつ。
ゴールドだぜ〜。
しかも、自分で書いたメモが通帳に
はさまっているんだぜ〜。
????でしょ。
そうなると代筆する人も身分を証明して頂かないとダメなわけで
メンドクサイよな―――!
たかが遺失物・されど遺失物↓
本当に何〜〜で代筆なんだよな〜!!
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