約束のしるし

 

このお話は常連のお客様「もどき君」様から頂きました。

 
 

 

 
昨秋、植木セミナー七日間みっちり受け、
スッカリその気になったもどき君は、
 
プロ用と思しき道具一式
(剪定鋏・植木鋏・刈込鋏・剪定鋸・・・その他色々)
を買い揃えました。
 
 
そして、今月ある暖かい日、
自宅庭の椿の剪定・製姿をやろうと、
赤錆びた脚立を出し、ロープで水平線を張り、
 
意気揚々と・・・大枝は鋸で、中小枝は剪定鋏で・・・
と腕を振るい始めました。
 
 
 
 
段々調子に乗って枝を切っていたら、
 
 
 
 
弾みで左の皮手袋の先端を
スパッと切ってしまいました。
 
 
 
 
「ア〜ァッ!大事な手袋を・・・」と思いながら
更に作業を進めていると指先がズキズキ痛み出したので
ヒョッと見ると手袋の切り口が赤く染まっていました。
 
 
 
そうなると痛みは余計に感じるもので
 
 
 
 
「いたたた・・・。」
 
 
 
 
慌てて手袋を脱いで見たら、左薬指の先端を
 
 
長さ1cm、深さ5mmぐらい切り割ってました。
 
 
 
もっと太い枝を掴んだ時だったら、指一本、
 
 
 
 
 
 
 
 
骨ごと剪定するところでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★★★そこで、アマチュア職人の皆さんへご忠告!★★★
 
「枝切りは、枝だけにしましょう・・・(^^」
 
「指切りは、約束の時にしましょう・・・?」
 
 
 
 
 
 
 
以上、お粗末でした〜 (T_T)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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